2009年3月18日水曜日

「まごの店」?

今朝 三重県の県立高校の高校生が運営する「まごの店」を取り上げたテレビ番組がありました

これは ある町の担当者が学校の先生に質問しました
「今の生徒に足りないことは何か?」

それに対して 先生は
・接客が出来ない
・コスト意識がない
でした
これが 出発点です

そこで 話し合いが行われ
・地産地消
・地元産業の発展
・県外からの観光客招致
・県民意識の改革
を目標に この「まごの店」が始まりました

初めは
・屋台から始まって
・今は県や町の支援で 立派な建物で運営しております

生徒も
・お金をもらっているので 妥協は出来ないという意識が芽生えた 
(ただし 生徒への報酬は無い)
・朝のミーティングで 大きな声で挨拶の練習をし
 夜は 反省会をしている
・何事にも 真剣さが出ている

いまでは 
・スーパーに弁当を卸しているほどになった
・毎日の行列で 即座に売り切れ
・ネットでの予約も多い
・みんな夢を持っており 就職率は高く 離職率は低いそうだ
・先輩が開業した「せんぱいの店」もあり そこへの就職もあるそうだ
・若者ががんばっている

教育とは
・こういうものだ
・偏差値ではない
・やる気のない若者への 良いサンプルだ

一方では
・政治よりも 民間の若い力が今は必要だ
・日本も見捨てたもんじゃあない

朝から 気持ちが良かった~

どこかの 誰かに聞かせたい!