2010年2月10日水曜日

スーダンの北村先生

外務省の元職員で スーダンに医務官として派遣された北村先生のことが 先日テレビで放送されました

医務官というのは 外交官や大使館に勤務する職員にのみ医療行為をするのだそうで この北村先生がスーダンの貧しい人たちの応援をしたくとも 出来なかったそうです

スーダンでの生活の中で スーダンの人たちの力になりたいと考え 年収1,700万円を棒に振って外務省を退官しました
つまり 収入は0となります

奥さんに相談したところ 家庭の収入は自分が働いて何とかするので スーダンの人のためにがんばってほしいとのこと
普通の奥さんだったら反対するでしょうけれど この奥さんも立派ですよね

現地に赴き活動を開始しました
いまでは いろいろな活動を初めているそうです

その北村先生が 日本に帰ってきて感じたこととして
 ・日本には 必要なものが何でもある
  でも 何かがない
 ・スーダンには 何もない
  けど 日本にはないものがある

その何かが 何であるかがわかりませんが 番組を通じて感じることは
 ・日本は殺伐としていて 人情がない
 ・スーダンは コミュニティー全体で助け合っている
と 思います

近代化が そのようにしたものではないでしょうか?

便利すぎて 我慢が出来なくなっているように思うのですが いまの日本は