2010年4月29日木曜日
マスメディア亡国論
なにか 激しいタイトルですが
最近 特にそう思うようになりました
裁判員制度や検察審査会など 素人である国民が参加する機会が多くなって参りまして それ自体には異論はありませんが 参加する国民の意識が心配です
それはどうみても自分の意見ではなく マスメディアで汚されたイメージを自分の意見として考える国民が多いのではないかと思うのです
タイ国で騒がれている「タクシン派」と 「反タクシン派」との争いは ある意味では羨ましいと思うのです
それは 自分の信じることを行動しているからで いまの日本では考えられません
安保闘争や 東大占拠事件など 別に肯定をしているわけではありませんが そういう精神を持っていた時代はありました
沖縄の基地問題にしても なぜ沖縄の人たちは動かないのでしょうか
あまりにも静かですよね せいぜい集会程度ですものね
アメリカに基地反対の県民運動を起こして 県民の意見をぶつけるべきです
アメリカの大統領との会談を無視された「お坊ちゃま総理」に任せていても 解決するでしょうか?
夜の有名な報道番組のメインキャスターですが アナウンサーしか経験はないのでしょう?
プロレスやF1の絶叫型のアナウンサーです
そんな人が個人的な見解を述べてよいのでしょうか?
ニュースは 事実のみを報道して判断は国民に委ねるべきです
それと あまり表にはでないニュース つまり「特ダネ」を探るのも使命の一つですよ
問題点をあぶり出し 社会を良くしていく 記者魂はどこへ?