2010年5月8日土曜日

根回し八分に会議二分


昭和39年に開催された東京オリンピックの女子バレーボールで 日本のチームが金メダルを獲得しましたが その時の監督である大松さんの著書に書いてあった言葉です


「根回し八分に会議二分」(ハチブ・ニブと言います)

簡単に言えば 根回しとは
 ・奥さんに「今日は飲み会だから夕食は要らない」と言って出かける
 ・今度の日曜日に遊びに行くよ
です

こんな簡単なことを「お坊ちゃま総理」は知らないのですかね?
基地問題で 徳之島の3名の町長さんとの会談でお願いしておりますが 会談の席でお願いしたって無理ですよ
それも 反対を表明しているのにですよ

全国民が注目している時に 時の総理大臣のお願いが拒否される
仕事ぶりが恥ずかしいですよ

トップ同士の会談は
 ・あくまでも 儀式ですよ
 ・シャンシャンシャンで終わらせるべきなのです

普通は 事務方が事前に根回しをして了解を取り付けてから トップ同士で握手するなり 覚書にサインするなりで終わらせるのですよ

トップが 会談の席上でお願いするのは まことに無謀そのものです
事前の根回しもなく(かどうかは不明ですが そう感じ取れますよね)

ということは 今回の腹案は「お坊ちゃま総理」の一人芝居ということになります

この人では 無理!
だということを大々的に宣伝してしまっただけではありませんか?