2010年12月26日日曜日

1億総中流社会はどこへ行った?


「1億総中流社会」

懐かしい言葉だ

映画やドラマで見るアメリカ社会を夢見たものだ
 ・マイカーを持ち
 ・電化製品であふれ
 ・核家族の生活
などなど

一時は それで世界第2位の経済大国までになった

ところが いまはどうか?
年収が200万円以下の家庭が 全体の1/3までになってしまった

その原因はなにかを 自分なりに考えると
「自分勝手」な社会に尽きる
と 思っている

・「官」は 国民のことなど考えておらず 自分の保身だけで動いてい  る
・「民」の企業は 自分の会社の利益しか考えず 社会のために存在  することを忘れている
 簡単にリストラし 安易に派遣やパートでごまかしているし コスト安  を求めて雇用の空洞化を忘れて海外へシフトしている
・「個人」は 自分だけ良ければいいと 社会の一員であることを忘れ  ている

就職活動にも現れている
 ・ここでも「ブランド」指向である
   ・一流会社や名前の通った会社の求人率は 0.5しかなく
   ・中小企業は 4.5ぐらいある
 ・今の安定性を取るか 将来性を取るか 社会のために働くか
である

言い過ぎかも知れないが
「戦後の復興が一段落し 安定した社会で育ったいまの親」
が問題だと考えている

間違っていたら すみません