2010年2月28日日曜日

キャスターとコメンテーターの役目

最近 何でだかは知りませんが ニュース番組やワイドショウが多いようです
それも 同じ期間帯にすべての局が放送しており なにか不思議さを感じます

放送時間も長く 番組み作りも大変でしょうが 逆に長い時間を持たせるために 余計な内容を組んでいるようにも思えます

特に感じますのが キャスターとコメンテーターの役目です
 ・キャスター自身が 自分の考えを述べているけれども 進行役に徹しなければなりませんし
 ・コメンテーターですが 自分の発言が多くの面で 視聴者に影響を与えていることをご存知なのでしょうかね?

番組中に 街頭での視聴者の意見を調査することがありますが そのほとんどがコメンテーターの意見を代表するマスメディアの放送内容が視聴者の意見として返ってきます

これは 危険なことです

世論を作れることになるからです

今日の新聞にも読者の意見として載っておりましたが
「最近 政治とカネの説明責任をせよと言っているが 以前にも同じようなことを言っていたか?
 小泉さんのイラク派兵 福田・安倍さんの突然の辞任など 説明が無かったではないか」
とのことでした

それかあらぬか 政権が交代しました

これで よいのではないでしょうか?
有権者が判断すればよいのであって マスメディアが判断することでは無いと思います

国民の1票によって 評価される人や問題などが解決するわけです

マスメディアの仕事は その意味では 選挙に無関心な若者への啓蒙や 現在の選挙制度の問題点を指摘することだと思うのですが 
いかがですか?