2010年3月16日火曜日

マスメディアの支持率報道の疑問

テレビや新聞などのマスメディア各社が 定期的に内閣支持率や政党支持率などの 調査結果が発表になります

ところが この報道に疑問を感じているのです
それは
自分が報道したことを 自分で調査しているからです

なにか おかしくはありませんか?
マスメディアの役割は 事実を正しく報道することであり 個人的な意見を報道するべきではありません
その方法を間違えますと 国民をあらぬ方向に導いてしまう恐れがあるからです

その例として
 ・街頭の面談調査では 回答者はマスメディアの論調そのものが その人の意見として返って来ます
 ・民主党は頼りない 自民党はだらしない
などです

それが 支持率に表れているのではありませんか?
 ・民主党の支持率が下がっている
 ・自民党の支持率は横ばい
などです

政治も機能を果たしていないのですが 国民の機能も果たしていないのです

マスメディアは事実のみ報道して 個人的なコメントは中止をし
国民は その事実に対して自分の考えを選挙などで訴えることと思いますが
しかし 日本は報道の自由がありますから それはそれで大切なことですので それをどう受け取るかは国民が自ら判断する必要がありそうですね

国民の政治レベルが問われている時代かも知れません
いかがですか?