2010年3月17日水曜日

伝統と伝説

継続して発展している企業には「伝統」があります

それは 創業者の考える「企業の理念」があるからです
それが脈々として受け継がれているからでしょう

最近は 行き当たりばったりの企業が出てきて いつの間にか消滅しているところもあります
つまり 創業者の行動や考えがその時だけの「伝説」で終わってしまっているからです

自民党も ある意味では派閥単位の権力闘争があったからこそ 発展してきたものと思います
 ・吉田対鳩山
 ・佐藤対池田
 ・三角大福中
などです

いまは こういう権力闘争がありませんので 迫力もなにもありません

何かと言うと「新党」「離党」なんですからね
逃げ 以外のなにものでもありませんよ

民主党もそうです
なにか 子供の集まりしか感じず 迫力は微塵もありません

小沢一郎対鳩山対前原対なにがし など もっともっと良い意味で政治的に対決すれば 政治も活性化するはずです

政治とカネなど たいした問題ではありません

もっと 大きな仕事をしてほしいものです

昔は「一内閣一仕事」と言って その内閣はなにがしかの仕事を成し遂げたものです
 ・沖縄返還
 ・消費税の導入
などです

いまだったら
 ・北方領土の返還
 ・拉致問題の解決

 ・世界的な非核化の実現
 ・普天間基地をベースに 沖縄の基地問題の解決
 ・沖縄のドバイ化による沖縄の新興(観光・ハブ空港・ハブ港・カジノ など)
 ・少子化の抜本解決

 ・非正規労働者とテント生活者の根絶
 ・抜本的な介護・医療問題の解決
 ・役人天国からの脱皮
ほか などです

小泉さんの「郵政民営化」もそうだったのですが なんとなく元に戻りそうで 実績にはなりそうもありません

いまは 坂本龍馬が流行しており ある政治家が自分が現在の坂本龍馬になる なんて言っているようですが なにか勘違いをしていませんか?

 
坂本龍馬も「伝説」の人物となってしまいましたが あのような政治風土が「伝統」となってほしいと思うのですが
いかがですか?