2010年4月2日金曜日

首都高速道路の新環状線を走る

つい先日に開通した 首都高速道路の新環状線と話題の大橋ジャンクションを走ってまいりました

新しいものに すぐに飛びつく相変わらずの性格の発揮です

写真のイメージと違って 中はただのループ状の道路のみで なんの感動もありませんでした

そして池袋方向に走っていたのですが 道路はガラガラです

ところが カーナビでは都心方向の3号線の渋谷まで渋滞の赤い線が点滅しており この渋滞の解決がこの新環状線の役目だと聞いておりましたので ほんとかな~

宣伝不足とは思えませんし・・・・・・


帰りの大橋ジャンクションの模様です
ノロノロになってきました


ジャンクションから外へ出ますと 3号線が渋滞しておりましたので その影響です

この付近は この先に池尻の進入路があって 慢性の渋滞地区です
その手前に 新しい道路を接続するのですから より渋滞するのは分かり切っているはずです

大枚の資金を投じて造った道路がこれですものね

これというのも日本は国土が狭く 理想の道路レイアウトができないのですよね
仕方なく造りやすいところを見つけて造っているわけですから 渋滞の解消が目的ではなく 道路の建設が目的となってしまうのです

以前に 小泉元総理が日本橋の上の高速道路の移設を提案されましたが これが見本の最たるものです
簡単な方法が優先されて 文化財を大切にしない役所のやり方ですよ

でも 東京の地下鉄の路線図を見ると 皇居の下には路線が無く 遠回りをさせておりますよね
これで良いのではないかと思うのですが この考えがどうして他のところには出来ないのでしょうかね?