6月から 高速道路の新料金体系が開始されます
マスメディアで その報道がありましたが どうもETCの役目について誤解をしているようです
いつの間にか 高速料金の割引きのための道具になってしまっています
割引きをするにはETCが便利だから ETCを利用すれば割引きされるようになったのですが
「あまりメリットがないから ETCの取り付けはやめる人が多いのでは?}
などと 報道しているのですからね
ETCとは「Electronic Toll Collection System」
で 本来の目的は渋滞の解消なのです
詳細は こちらで
http://www.go-etc.jp/riyouhouhou/riyouhouhou.html
比較的早くにETCを取り付けましたが 当時は取り付けていないクルマが多く そのクルマが料金所で渋滞するために ETCを取り付けているこちらまで渋滞解消まで待たされる始末でしたよ
料金の支払いで渋滞している車列を横目に ETCでスムーズに走り抜けることを思っていたのですが まったくの当てはずれでした
いまは 解消されているようですが
クルマをやめた途端に 無料化だとか1000円だとか 見込みの無さたるや恥ずかしい限りですね
しかし 高速道路って何なのでしょうかね?
国道と どう違うのでしょうか?
ドイツのアウトバーンを走ってみれば感じますが
「信号の無い国道」だとおもっております
つまり もともとは無料なのだと思います
ただ 建築費が極端に違うのでしょうね
・アウトバーンは北海道の平原に普通の道路のように造られ
・日本の高速道路は 山を削り トンネルを掘り 橋を架け いま住んでいる人たちを立ち退かせるわけですから 大変なのでしょうが
戦前に戦略的に造られたアウトバーンと 無計画に今頃造っている日本では 違うのは当たり前ですよ
政治家は もっと政治をしてくださいよ