むかし 若かった頃の話ですが
一時期「愛妻弁当」を持って会社に行ってました
社員食堂がありましたので 昼食には不自由はしませんでしたが なぜかかみさんが作ってくれたのです
ある日 弁当を持参するも 急に出張になり独身の若いものに その弁当をわたして
「よかったら 食べておいて」
当人は 喜んでおりました
その後も 何度か急な出張があって 同じように若いものに食べてもらいました
しかし ある日から急にかみさんが弁当を作ってくれなくなりました
その理由は
・空の弁当箱を見ると 他人が食べた時は弁当箱が綺麗に洗ってあったそうです
・だから かみさんはそれで判断していたらしいのです
ところが 結婚記念日の日でしたが やはり急に出張となり若いものに食べてもらったのですが
その日だけは 弁当の中味が違っておりまして なんと！何かでハートマークが付けられていたそうです
そして 弁当箱は綺麗に洗ってありました
なるほど
食べさせられた若いものも ビックリしてでしょうね！
いまは そんなことなどしてはくれませんが・・・・
