2010年9月21日火曜日
銀行の窓口対応について考える-3
待っている間 暇なので窓口の行員さんたちの動きを見ておりました
この窓口の行員さんたちの仕事はなんなのでしょうか?
客との対話の場所だと思うのですが 見ているとそのほとんどがカウンターで事務処理をしており 対話の時間などほとんどありません
というよりも あそこにはあれだけのカウンターは不要なのです
つまり 銀行はウエイターやウエイトレスがシェフの仕事もしているわけです
先日も 申し上げましたとおり 窓口は一つで充分なのです
あとの行員さんは 後ろで事務処理をしていれば良いのです
窓口では 来た客の注文をすぐに聞く
その伝票をシェフ(事務員)に引き継ぐ
事務員は順番どおりに処理をする
出来た処理(料理)はすぐに客に出す
とにかく 客を待たせない
ごく 当たり前の考えなのだと思うのですが
そのセンスがわかりません
日本の評判のラーメン店では ものすごい行列ですが 外国人にはあの姿が理解出来ないそうです
文化の違いで片づけて良いのでしょうか?
では 外国ではどうしているのか?
「予約」です
予約するので 待ちませんよね
また 食事はゆっくりとするもので 日本の猛烈サラリーマンみたいにかき込みませんよ
立ち食いそばなどは 考えられないでしょうね
立って飲む居酒屋はありますが
休暇が好きなように取れない 連休が集中して大渋滞
など 高度経済成長の時代そのものです
日本の経済の実態は 決して豊かなものではないのではないかと思いますが
企業の収益が優先し 労働の実態は後回し
そのツケは後で来ますよ キット!