2010年9月22日水曜日

銀行の窓口対応について考える-4


銀行と質屋さんを比べてみましょう


まあ 業態が違うのもあるかも知れませんが 逆になっていますよ

「質屋」
 ・買い取り(つまり仕入れ)の入り口が目立たないようになってい   る
  (そこで 仕入れ代金を払っている)
 ・その商品を売るところは 表のきれいな店になっている
  (通常の商いですよ)


「銀行」
 ・預金の窓口(つまり仕入れ)はきれいで 対応も客扱いになってい   る
  (そこで 仕入れ代金を払っている 預金金利のことです)
 ・そこで 預かった金を貸すところは 冷たく対応は逆ですが
  (貸して高い金利をもらっているところです 
   つまりは 本来の客なのです)

 ・そんな客に対して
   ・貸ししぶり
   ・貸しはがし
  などを やっているのですよ
 ・それも 担保がないとダメです
  つまり その企業の実力が判断できないのですね
  将来 有望なベンチャー企業がわからないのです
  だから 担保に頼るしかないのです
 ・つまり 銀行とは「社会のためになる」なんて 頭の隅にもない
   のですよ

 ・江戸時代の両替商とは違うのでしょうかね?

なにか いまの日本は自分勝手なのではありませんか?
「世のため人のため」なんて 辞書にも無くなっているのでは?